チーム一丸となって、
力を合わせてゴールを目指す“ムカデ競争”。
簡単そうに見えて、
じつは意外と難しい競技です。
スムーズに進んでいると思いきや、
一度列が崩れてしまうと、
そこから立て直すのは一苦労。
なかなか速く走るのは難しいですよね。
そこで、今回は、
ムカデ競争のコツについて、
掛け声や紐の結び方、
並び方などの必勝法を紹介していきます!
ムカデ競争に参加する時の、
参考にしてみてください。
目次
ムカデ競争で勝つ必勝法!並び方や結び方のコツは?
ムカデ競争は、
スタートの前から勝負は始まっています。
並び方や紐の結び方1つで、
勝敗が大きく左右されることも。
ムカデ競争で勝つための、
色々なコツを紹介するので、
事前にしっかりと打ち合わせをしておきましょう!
◆並び方は先頭決めが重要!
ムカデ競争は、二人三脚とは違い、
先頭の人が後ろの人を引っ張っていくスタイルです。
そのため、
まずは先頭に来る人を最初に決めましょう。
ムカデ競争の先頭の人は、
- 背が高い
- 足が速い
- リーダーシップのある
といった人がおすすめ。
力強く、
グングンと前に進んでいける人がいいですね。
逆に言えば、
- 背の小さい
- 歩幅が小さい
- 足が遅い
- 人に遠慮してしまう
といった人は、
先頭には向いていません。
先頭より後ろは、
基本的に背の高い順で並びます。
ただし、1番後ろの人は、
「声が大きい人」
を選ぶようにしましょう。
その理由は「掛け声」の項目で説明しますね。
◆紐の結び方
紐の結び方は、
きつすぎずゆるすぎず、
並んだ時に、
前の人との間にたるみがない長さ、
が目安です。
ゆるすぎると転倒の危険性があり、
きつすぎると動きづらくなってしまうので、
気をつけましょう。
◆手の位置は前の人の腰に!
ムカデ競争では、
前の人の肩に手を置くのをよく見かけます。
ですが、肩に手を置くと、
不安定でバランスがとりづらく、
転倒したりスピードが落ちたりします。
そこでおすすめなのが“腰”。
腰は揺れが少なく、
自分の脇もしっかりと締められるので、
バランスがとりやすいです。
先頭から2番目の人に限っては、
先頭の人を羽交い絞めのようにするのがおすすめ。
そうすることで、
先頭の人が転倒しにくくなりますよ。
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ムカデ競争の必勝法!走るときのコツは?
ムカデ競争の並び方などのコツに続いて、
走り方のコツも紹介しましょう。
歩幅とリズムを意識して、
みんなの息が合うまで練習してください。
◆掛け声について
ムカデ競争では、
足を出すタイミングを合わせるための、
掛け声が重要です。
「イチ、ニ!イチ、ニ!」
という掛け声が一般的ですが、
二拍子のリズムに
焦りを感じてしまうことが多いので、
止めておきましょう。
おすすめは四拍子。
「イチ、ニ、サン、シ!」
や、
「1、年、2、組!」
など、
なんでもいいので、
四拍子の掛け声を決めましょう。
掛け声を出す人の位置も重要で、
1番前の人が掛け声を出しても、
後ろまで声が聞こえないという可能性があります。
そのため、
掛け声を出す人は1番最後の人がいいでしょう。
1番後ろの人に、
声の大きい人を選ぶのはこのためです。
◆ターンはスピードを落とさない!
ターンをする時には、
どうしてもスピードを落としがち。
そうすると、列の先頭と最後尾で、
足を動かすタイミングに
ズレが生じてしまいます。
そのため、ターンに差し掛かっても、
走る歩幅は変えず、
一定のリズムで走り抜けるのが得策。
歩幅を大きくとりすぎると、
調整ができなくなるので、
半歩程度の歩幅を意識するといいですね。
ムカデ競争のコツ!掛け声や結び方や並び方などの必勝法を紹介!まとめ
ムカデ競争のコツについて、
掛け声や結び方、並び方などの必勝法を紹介しました。
いかがでしたか?
これらの点を踏まえて、
しっかりと練習しておけば、
きっと1位も夢ではありませんよ!
ムカデ競争で速く走るチームは、
とてもかっこよく見えますよね。
今回紹介した方法を参考にして、
ムカデ競争の練習にはげんでください!