初心者でも登りやすく、
初めての登山を、
富士山にする人は多いです。
それでも、
ちゃんとした装備をしていないと、
思わぬ事故に遭うことも…
万全な装備で登れるよう、
装備リストでチェックしましょう!
富士山の登山に必要な装備リスト:服装
まずは登山にふさわしい服装をチェック!
ふもとと山頂では、
気温がかなり違ってきます。
温度調節ができる服を準備しましょう。
□アンダーウェア
速乾性のもがベスト。
□シャツ
長袖のものを使用。
こちらも速乾性に優れたものを。
□レインコート・雨具
突然の天候の崩れに対応できます。
□防寒具
フリースやダウンジャケットなど。
軽くて持ち運びに便利なものがいい。
□ズボン
伸縮性のある長ズボンを。
半ズボンは、
ケガの危険性があるのでNG。
□クツ
トレッキングシューズや登山靴など、
クツ底がしっかりして、
くるぶしを被うハイカットのものがオススメ。
□帽子
紫外線対策に。
早朝や、山頂付近では冷え込むので、
ニット帽を用意しておくといいです。
□ソックス
速乾性のものを使用。
□軍手
手の保護や紫外線対策に。
□ネックウォーマー
あると寒さ対策になります。
□着替え
下山した後、
温泉で疲れをいやす場合は必須。
そうでなくても、
汗で汚れているので、
あった方がいいです。
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富士山の登山に必要な装備リスト:必須な持ち物
□ザック
20〜30リットルのものを使用。
腰ベルトのついたもの、
ペットボトルを入れるポケットがあると、
さらにいいです。
□ザックカバー
雨からザックを守るのに使います。
□ヘッドランプ
昼間の登山でも必要。
何かあったときのためにも、
予備の電池も忘れずに。
□水筒
ウォーターパックに吸い口がついた、
ハイドレーションシステムのものが便利。
□地図
登山用の本格的な地図を用意しましょう。
現在地を読み取る、
目的地までのルート、所要時間など、
必要な情報が手に入ります。
□サバイバルレスキューシート
防災グッズでよく見る、
アルミ製のシートです。
専門店で入手が難しい場合は、
100均のもでも、十分効果があります。
□タオル
登山中の汗を拭くのに。
何かと便利なので、
2〜3枚、余分にあるいいです。
□救急キット
持病の薬や傷薬、
保険証のコピーや、
傷口を洗う水など。
いざという時のための準備はしておきましょう。
□食べ物
登山にはかなりのエネルギーを使います。
消化に時間のかからない、
チョコレートやアメがあると助かります。
富士山の登山に必要な装備リスト:あると便利な持ち物
□トレッキングポール
いわゆるストック。
ヒザの負担を減らしてくれるので、
かなり楽に登ることができます。
□ビニール袋
ゴミ袋としても使えますし、
汚れたものを入れるのにも使えます。
何枚か用意しておくと便利です。
□トイレットペーパー
芯を抜けば、
つぶせてかさばらないため、
持っていくといいでしょう。
□サイフ
主に小銭を用意しておきます。
トイレの使用や、
山小屋で買い物をする時に使います。
□ウェストポーチ
小物を入れておくのに便利。
食べ物やサイフを入れておきましょう。
□携帯電話
充電器もセットで用意。
万が一のためです。
□腕時計
時間管理をするのに、
あるといいでしょう。
□カメラ
山頂からの眺めを、
しっかりと焼き付けましょう。
登山初心者だからこそ万全の準備を!
登山初心者が、
必要なものをそろえると、
だいたい7万円ほどかかります。
ここで、そんなにお金をかけたくないと、
ケチりたくなる気持ちも分かりますが、
初心者だからこそ最高の装備を整えましょう。
いくら富士山と言えど、
山登りは命に関わる事故が、
いつ起きるとも分かりません。
その時に、
万全の準備をしていなかったために、
命を落としてしまう登山者も多いです。
富士山は、
しっかりとした装備をしていれば、
かなりゆっくり登っても、
余裕のある登山ができます。
初心者が富士山を選ぶのも、
そういった所からです。
最高の装備を整えて、
富士山を登りきりましょう。