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鳥人間コンテストに参加し、
その時に起きた事故の後遺症で、
動けない体になってしまったとういうことで、
後遺症を患った川端明菜さん(26)が読売テレビ、九州大学、サークルを相手に提訴しました。

ナゼ訴えることになったのか?
川端明菜さんの後遺症とは?

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鳥人間コンテストとは?

読売テレビが主催する人力飛行機での対空距離、飛行時間を競う競技会。
1977年に初開催され、以降毎年の恒例行事に。

2009年に経済面、安全面の関係から中止に。
その際に全国から大会再開を望む声が多数寄せられたため、
翌2010年に再び開催される。

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今年で36回を数える鳥人間コンテスト。
今までに数多くのドラマが生まれる中、
離陸もままならず、落下する機体も多く見られました。

水面からの高さは約10m
スギちゃんが大怪我をしたのも同じ10mだったことを考えると、
今までケガをした人がいなかったことの方が不思議です。

今回、提訴に踏み切ることにした川端明菜さんが参加したのは、
2007年の鳥人間コンテストでした。

操縦士として参加することが決定した約1年前から、
別メニューで自転車で1日40~80キロを走るなど、
その熱意は並々ならぬものがあったみたいです。

大会当日。
川端明菜さんを乗せた人力飛行機は、
滑走中に左主翼が折れ、そのまま落下。
水面に叩きつけられました。

その衝撃が原因で、『脳脊髄液減少症』という後遺症を患うことになってしまいました。

脳脊髄液減少症とは、
脳脊髄液が漏れだし、それが原因で、
頭痛、めまい、耳鳴りなど様々な症状を引き起こす疾患。

驚くことに、脳脊髄液減少症が疾患として認知されだしたのは2000年頃で、
保険適用外の病気でした。

2012年にようやく保険適用されるようになり、
今までの治療費などが保険請求できるようになりました。

頭痛

そんな後遺症を患うことになってしまった川端明菜さん。

事故発生から6年もたった今になって、
ナゼ提訴することにしたのでしょうか?

訴える前には、読売テレビの方とも話し合いを設けましたが、
今後の安全対策に対する前向きな回答は得られず、
「裁判をするとお互いのためにならないよ」と諭されるばかり。

提訴期限が迫る中、今年4月、
読売テレビ、当時籍を置いていた、九州工業大学。
人力飛行機を制作したサークルの顧問、
リーダーや設計責任者や政策責任者などの幹部学生らを相手取り、
4305万8800円の支払いを求める裁判を起こしました。

「なぜこんな事故が起きてしまったのかを知りたかった。
それに今後、二度と同じことが起こらないようにしたいと思ったんです」
と話す川端明菜さん。

この件に関して、ネットでは、
「同情するけど完全に自己責任」
という冷たい反応が殆ど。

こういった競技大会のでは、
誓約書や念書を書いているはずなので、
自己責任といえば確かにそうなのかもしれません。

川端明菜さん側からしてみたら、
自分だけが責任を果たし続けているわけで、
当時の関係者たちで、その責任を分担してほしい。
というのが本音なのではないでしょうか?

国民的行事となっている鳥人間コンテスト。
果たしてそこにキチンとした安全対策は施してあるのか?

裁判の成り行き次第では、競技大会が中止になる可能性は十分にあるため、
今後の展開に注目していきたいです。

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