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地蔵盆とは?由来は?子供が主役の行事内容とは?

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地蔵盆という行事を知っていますか?

読み方はそのまま「じぞうぼん」で、
主に関西・近畿地方で行なわれている催しです。

なので、地蔵盆のことを知らないという人のほうが多いでしょう。

そんな地蔵盆について、

・どんな行事なのか?
・どんな由来があるのか?
・どんな意味があるのか?

といった事について記事にまとめました。
ぜひ参考にしてみてください。

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地蔵盆とはどんな行事?

地蔵盆とはその名の通り、
地域に設置しているお地蔵さまにまつわる行事で、
8月23日を中日とした3日間で行なわれます。

時期がお盆と近いことから、地蔵盆と呼ばれるようになりました。

お地蔵さまに化粧をしたり、提灯などで飾り付けしたり、
お菓子をお供えしたりします。

数珠回しといって、お坊さんの読経に合わせ、
お地蔵様の周りで子供たちが輪をつくって大きな数珠を回すといった風習があり、
基本的には子供たちが行ないます。

その後、お接待(おせったい)といって、
集まった地域の子供たちにお菓子が配られ、
お菓子を食べながら、お地蔵さまの周りで遊んで過ごします。

地域によって、お接待のことを「おさがり」と言う所もあるみたいですね。

ゲームや福引きといったイベントも行なわれ、
子供たちが楽しめる行事が地蔵盆です。

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地蔵盆の由来は?

地蔵盆の由来は正確にはハッキリしていませんが、
主に2つの説があります。

1つ目は、親より先に亡くなった子供たちの魂が由来というもの。

三途の川の河原で、子供たちの魂が親のことを想って石を積み上げていたのを、
鬼が見つけて壊すといったことが繰り返し行なわれていました。

それを憂いた地蔵菩薩さまが、
子供たちの親となることを誓ったという伝承があります。

そういった伝承が広がり、各地にお地蔵さまが設置され、
地蔵盆として、子供たちの幸せと成長を願う行事がされるようになりました。

2つ目は、小野篁(おののたかむら)という人物にまつわるもの。

小野篁は平安時代の公人で朝廷に仕えていましたが、
夜は閻魔大王の側近をしていたとされています。

そんな小野篁は、閻魔大王が地獄で焼かれている死者の代わりに、
地獄の炎で身を焼かれる光景を目にして、
救済するために地蔵盆を行なったという説。

閻魔大王とお地蔵さまにつながりがないように思えますが、
じつは、お地蔵さまは閻魔大王を表したものだともいわれています。

そのことから、お地蔵さまを供養して、
閻魔大王を救おうとしたというわけですね。

地蔵盆にはどんな意味がある?

地蔵盆は、現在では簡略化され、8月23日を中日とした3日間のうち、
いずれか1日で行なわれることが多くなってきました。

なかには少子化の影響で廃止される地域も多いのだとか。

そもそもお地蔵さまは、地域の安全を願い、
子供たちが元気に育つことを祈願して設置されました。

そして地蔵盆は、現在も子供たちの楽しみの1つになっています。

地蔵盆では子供が主役ですが、主催するのは大人の役目ですよね。

大人と子供が触れ合える数少ない機会として考えることもでき、
それこそが、地蔵盆の本当の意味なのではないでしょうか?

地蔵盆とは?由来は?子供が主役の行事内容とは? まとめ

関西・近畿地方の出身なら、地蔵盆を経験している人も多いでしょう。

地蔵盆を知らない人も、どんな行事なのか、
今回の記事で分かったのではないでしょうか。

地蔵盆の由来と考えられる2つの説も紹介しました。

子供たちのためのイベントと考えるなら、
親より先に亡くなった子供たちの魂を供養するものだと信じたい気がしますね。

今を生きる子供たちがそうならないように、
地蔵盆の風習を残して語り継ぎ、
未来に先祖さまの想いをつなげて、古き良き伝統を残していきましょう。

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