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ユマニチュードとは?新たな認知症ケアで負担軽減!

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認知症
もし、
あなたの大切な家族が認知症になったら…

こんなことは、
普段考えたこともないでしょう。

実際、認知症患者に対して、
自分たちが出来ることは少なく、
あまりにも無力です。

現在、
新たな認知症ケアとして注目されているのが、
ユマニチュードです。

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ユマニチュード(Humanitude)とは?

ユマニチュードとは、
フランスで30年以上も前から研究され、
取り組まれている認知症ケアの方法です。

その効果は絶大で、
「まるで魔法のよう」
と形容されるほど。

ユマニチュードの基本理念は、
”人とは何か”
という哲学的思考に基づいて体系化されています。

たとえ相手が認知症患者でも、
1人の人間として、
対等に接することで、
認知症ケアをしていきます。

ユマニチュードを取り入れた、
フランスの病院では、

看護師、介護士の負担が減り
患者さんも薬の量が減るなど、
高い効果が証明されています。

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ユマニチュード4つの基本技法

ユマニチュードには、
『見る』、『話す』、『触れる』、『立つ』
4つの基本技法があります。

この4つの技法を組み合わせ、
全部で150ものケア技法があるのが、
ユマニチュードです。

◆『見る』
患者さんの正面で、
目の高さを同じにして、
近い距離で見つめます。

上から見下ろすと、
患者さんは威圧感を感じ、
適切な治療を拒絶してしまいます。

また、認知症になると、
視野が狭くなることが多く、
目線を合わせ、正面で見つめることで、
相手に安心感を与えます。

お互いの存在を確かめ、
対等な関係を築くための、
大切な基本技法です。

認知症1

◆『話す』
一言二言話しただけで、
ケアをすると、

患者さんは、
「自分は蚊帳の外」
だと感じてしまいます。

そう感じさせないために、
優しく前向きな言葉をかけながら、
ケアをしていきます。

「あったかいタオルですよ」
「今から右手を上げますよ」
「手を背中に入れますよ」

など、
まるで実況中継をしているかのように、
患者さんに話しかけます。

こうすることで、安心感が生まれ、
物事を忘れやすい患者さんでも、
適切なケアをすることが出来ます。

◆『触れる』
患者さんの体に触れながら、
スキンシップを図っていきます。

このとき、
ついつい手首などをつかみがちですが、
これは相手に恐怖感を与えてしまうので、
注意が必要です。

患者さんの動く意思を尊重し、
下から支える程度の補佐をします。

動く意思を尊重してあげれば、
体を動かす楽しみを感じてもらえ、
患者さんの方から動くようになります。

認知症2

◆『立つ』
人は立つことにより、
筋肉が鍛えられ骨が強くなる

寝たきりにならないよう、
出来るだけ立った状態で、
ケアをします。

立たせることで、
筋力の低下を防ぎ、
患者さんの意欲がわいてきます。

認知症ケアの問題点

認知症患者の数は、
高齢化が進む日本では、
年々増えています。

ですが、認知症ケアは、
ほとんど進歩が見られません

認知症患者は、
入院した生活環境の変化に対応できず、
自分の身を守ろうと、
攻撃的になったりします。

ケアを受けるのを拒む患者さんを、
やむなく拘束する病院も、
少なくありません。

これは、患者さんにとっても、
ケアする病院側にとっても、
なんの前進もないまま、
負担が増えていくだけです。

ユマニチュードは、
こうした目に見えない、
様々な認知症ケアの問題点を、
クリアできる新しい技法です。

このユマニチュードは、
自宅介護をしている人でも、
基本技法なら、
簡単に習得することが出来ます。

認知症患者を、
1人の人間として、
しっかりと存在していることを伝える
ユマニチュード。

そこに、
現代人が忘れた”何か”
を感じさせるのは、私だけでしょうか?

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[美容・健康・医学]

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