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こどもの日の食べ物 ちまきや柏餅を食べる意味は?

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食べ物2
「子どもの日」と聞いて、
あなたはどんな食べ物を思いますか?

「柏餅」を思い浮かべる人もいますし、
「ちまき」を思い浮かべる人もいるでしょう。

これは関東と関西での文化の違いからくるものです。

関東では「柏餅」、
関西では「ちまき」をこどもの日に食べます。

では、この2つの食べ物を、
こどもの日になぜ食べるのでしょうか?
それにはどんな意味があるのでしょう?

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こどもの日に関東で食べられるのは「柏餅」

関東では柏餅を主に食べますが、
一体どんな意味が込められているのでしょうか?

古代、柏の葉は、
神様へのお供え物を盛る器として使われました。

柏は神聖な木と考えられたのです。

また、柏の木は厳しい冬を乗り越えて、
次の新芽が出るまで葉が落ちないという特性があります。

ここから、子どもが生まれるまで、

親は死なない→跡継ぎが途絶えない

と考えられるようになり、
「子孫繁栄」の意味が込められるようになります。

家系存続が大切な武家にとって、
柏は、大変縁起のいいものだったのです。

武家だけでなく、宮中行事としても、
端午の節句には柏餅を食べていたことから、
どれだけ大切なものだったかがうかがえます。

食べ物1

ちなみに、柏の巻き方に違いがあるのを知っていますか?

柏の葉の巻き方の違いは、
餅の中身の違いを表しています。

葉の表で巻いているものは味噌あん
葉の裏で巻いているものは小豆あんです。

外から見るだけで、
あんの種類が分かるようにするあたりに、
当時の”粋”な部分が見えますね。

柏の葉が手に入りにくい西の地方では、
サルトリイバラという植物の葉を使う所もあり、
最近はビニールの葉を使っているお店もあります。

老舗のお店であれば、きちんと柏の葉を使ってる所もあるので、
どうせ食べるなら、
本物の柏の葉を使っている柏餅を食べてはいかがでしょう。

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こどもの日に関西で食べられるのは「ちまき」

関東では柏餅がこどもの日に食べられていましたが、
関西では、ちまきを食べます。

そこにはどんな意味があるのでしょうか?

「ちまき」は平安時代に中国から伝わってきます。

中国では古くからの伝説に、
ちまきが邪気払い厄払いの力があるとされていました。

そもそも端午の節句が、この伝説を元にして生まれたとされ、
ちまきはまさにうってつけの食べ物というわけです。

伝説の中ではれんじゅ(笹やちがやという説もあります)の葉に餅米を包み、
邪気を払う五色の紐で縛っていました。

この五色の色が、
のちのこいのぼりのルーツとなっています。

日本では茅(ちがや)の葉が使われていたことから、
「ちがやまき」と呼ばれていました。

それが段々と短縮され、
現在では「ちまき」と呼ばれているわけです。

食べ物

柏餅とちまき以外のこどもの日の食べ物は?

関東では柏餅、関西ではちまきを食べますが、
他にこどもの日に食べるものには、
どんな食べ物があるのでしょう?

九州地方では、子どもの日に、
「あくまき」(灰汁につけた餅米を竹の皮に包んだ物)
という和菓子を食べる風習があります。

また最近では、習慣にこだわらず、
こどもの日には様々な食べ物を食べるようです。

初節句であれば特別にお赤飯や鯛でお祝いする場合もあります。

食べ物3

そうは言っても子どもが主役の日。

子どもが食べやすく喜ぶものを用意するお母さんたちも多く、
工夫を凝らした料理が並びます。

たとえば「ちまき」にちなんで、
「洋風ちまき」(ソーセージ、ハムなどを使用)や、
ちらし寿司いなり寿司などです。

食べ物一つから、
込められた意味や、伝統行事のルーツが分かったりと、
面白い発見ができます。

こどもの日ですから子どもが喜ぶのが一番ですが、
昔の人が込めた願いや想いといったものを、
キチンと伝えていくのも大事なことではないでしょうか。

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